iPod本の撮影と「人工憑霊蠱猫03 渾沌王」とか
▼半分寝ながら、竹橋の毎日コミュニケーションズへ。iPod本の打ち合せと撮影。撮影するグッズを山ほど持っていったので、着いた時点で結構疲れていた。つっても指示出しは必要で、それなりに頭使って仕事する。かなりの部分、カメラマンさんに任せてしまったけれど、結果が良かったから良いか。
▼帰りに伊勢丹の前を通ったので、かみさんに「北海道展行って、ハンバーグ買おうか?」と電話したら、もう買ったとのこと。最終日だったしリピーターだったしで、かなりオマケしてもらったらしい。
▼化野燐著「人工憑霊蠱猫03 渾沌王」(講談社ノベルズ、950円)を読む。出てるの知らなかった。まだシリーズは続くようだけど、とりあえずのエピソードはこれで完結。同じ時間軸を色んな人の視点で見せていくスタイルは、何か読んでて損したような気もするのだけど、律義に入れてあるミステリ的なトリックに代表される丁寧な真面目さは感じられるので、読んでいて不快感は無い。妖怪小説としては、まあちゃとした決着を見せたと思う。ただ、もしかしたら無意識かも知れないジュブナイルっぽさは、両刃の剣だなあ。
▼ゆうきまさみ著「鉄腕バーディー 10」(小学館、505円)を読む。ゴメスは、ゆうきまさみが好きそうなキャラだなあと。色々微妙なのだけど、それでも面白くなってきてはいる。しかし、これもジュブナイル的な話しだなあ。
▼ジュブナイルと言えば、これも出てるの知らなくて慌てて買ったのだけど、「都筑道夫少年小説コレクション 全6冊」(本の雑誌社、各2200円)というのが刊行中なのね。今、2冊出てて、年内に完結する。桃源社版の四冊は、前に訳あって売っちゃってたから、この復刊は嬉しい。読んだことないのも入るみたいだし。
▼眠いけど、この日記更新したり、日経トレンディ用の原稿書いたり。本当に眠い。寝た方が良いのか。でもまだ色々。