「殺人現場はその手の中に」とblogサービス使い比べ
▼もう、普通に生活するのにも支障が出てきたので、気合い入れて髪を切りに行く。行きつけの店は月曜営業なので大丈夫と出かけていったら、月に一度の月曜休みである第三月曜日なのだった。悲しい。とりあえず、近くのヨドバシカメラでDVD-Rとかの消耗品を購入して、本屋とか覗いて、MP3プレイヤーの屋外での使い比べなどをしつつ帰宅。こういう空振りは凄まじくテンションが下がる。
▼柄刀一著「天才・龍之介がゆく! 殺人現場はその手の中に」(祥伝社ノンノベルズ、838円)を読む。龍之介シリーズも、これで6冊目。基本は天然ボケだがIQは高い龍之介君が科学知識の応用で事件を解決していくという連作ミステリだが、大きなストーリーもきちんと動いてる。ミステリ部分の、まるで科学クイズのようでいて、それが人間の事件へと収斂していくプロセスが上手くて、楽しくて、今回は、さらに出版業界とか書籍そのものに関するトリックと数学的考え方がクロスする謎もあって相変わらず面白い。本当に殺人現場はその手の中なのだ。
殺人現場はその手の中に(ノン・ノベル) | |
柄刀一著 出版社 祥伝社 発売日 2005.02 価格?? ¥ 880(¥ 838) ISBN?? 4396207913 bk1で詳しく見る?? |
月下の棋士(小学館文庫) | |
能条純一著 出版社 小学館 発売日 価格?? ¥ 9,761(¥ 9,296) ISBN?? bk1で詳しく見る?? |