電話と単行本企画

▼日中は電話大会。毎日コミュニケーションズ山本さんと次期「iPod Fan Book」について、ちょっと面倒な電話会議をして、さあどうなるのか、みたいな感じになって(任せてくれれば、面白くて売れる本、書くんだけどなあ。ダメかなあ)、ASAHIパソコン三宅さんと、デジカメのレビューについてとか話して、トミーからやっと連絡があったので、日経キッズ+用に段取とかして、それを編集部と相談して、また返事したり。そんなこんなで、気がつくと夜だ。
▼廉の宿題が、自分が生まれた時の様子とか、名前の由来とか、好きだったオモチャとかを親に取材して書くというもので、こういうのは、延々と続く小学校のパターンなのだなと思う。家庭や親の形も変わってきてるはずなのだけど、こういうのは平気で続く。別に、それが悪いとも思わないけど、何か工夫はないものかとも思う。
▼単行本の企画が、凄く通りにくくなってるというか、凄く販売主体になっているのは、どこの出版社も同じらしい。でも、ムックならともかく、単行本そのものは、書き手にある程度主導権がないと、読む人も面白くないだろうにとか思う。意外に書き手って、読者に近い所にいるもんなんだけどなあ。まあ、販売主導の方が楽は楽だけど、書き手に楽させてどうするとかも思う。「まっかせなさい!」とか、のりお師匠みたいなことを言ってみたくなる。企画もネタもあるぞ。
▼昨日書いた、日経キッズの原稿用のレイアウトが上がってきたので、それに合わせて文字数を修正したり、キャプションを書いたり、編集部の要望で本文を修正したり。ようやく、レイアウトも見えて、どんな雑誌になるのか分かってきた。
▼続いて、ASAHIパソコン用に、松下のデジカメ「LUMIX DMC-FZ5」(実売約55000円)のレビューを書く。凄まじくコストパフォーマンスの高いカメラで、ファミリー用としては最高かものカメラであった。操作性とレスポンスは最高に近い。レンズも悪くないし、ジャイロの光学式手ぶれ補正も良好。色合いが地味に出ることと、デザインや質感がダメなこと以外には欠点が見当たらない。写真好きのお母さんなんかに最適であろう。褒める所が多いとレビューは書きやすい。