エロイカ新刊と橋本治の敬語の本

ASAHIパソコンの打ち合わせのために海風號へ。瑠美さんから数日前が設楽さんの誕生日だったことを聞いていたので、手持ちのプレゼントに使えそうなビジュアルメインの本の中から、設楽さんに喜んでもらえそうなものをピックアップ。マツケンマンボマツケンサンバ1&2を入れたDVDと一緒に持っていく。
持っていった本はコレ。

ジェネレーション・セックス(ストリートデザインファイル 06)


出版社 アスペクト
発売日 2000.04
価格?? ¥ 2,520(¥ 2,400)
ISBN?? 475720714X

bk1で詳しく見る??オンライン書店bk1
結構、好きな本。何とbk1ではまだ入手出来るではないか。本も、あと、最近繰上さんのWebで知った「Monkeyfarm なんでも作るよ。」のサイトも喜んでもらえて嬉しかった。
▼打ち合わせは、担当者は初めての方ながら、ネタは例の「噂の対決」なので、勝手は分かっているので、基本線とかを決める程度で大丈夫。ちょっと締切りまで時間はないが、まあ得意分野でもあるし、どうにかなるでしょう。
▼打ち合わせ終了後も、しばらく海風號でお茶を飲ませてもらう。プーアルと黄金桂を飲みながら、居合わせた、コンランショップカフェの方々と喋る。コンランショップカフェは家から徒歩圏内だけに、なかなか行かないというか、行ったことないんじゃないか。OZONE行ってもカフェはなあ。ホテルの方でケーキ買って帰っちゃうからなあ。だけど、店長さんも良い人だったし、たまにはコンランカフェでお茶飲むのも良いかと思った。新宿で海風號のお茶が飲めるというのも魅力だし。
▼AllAboutの記事用に、バード電子iPod用ポーチ「BOP-B1」の写真撮影。文章少なめ、写真多めのパターンに挑戦する予定なので、写真点数を増やす。色んなパターンのBOPを撮った。このポーチは本当に面白くて、モノとしての出来も良いのだが、その良さがどれだけ伝えられるか。文章は明日書くことにして、写真の選定とリサイズと使う順番決めまで。いつもながら、かみさんの写真は上手い。
青池保子「エロイカより愛をこめて 31」秋田書店、390円)を読む。いつもながら面白いのだけど、今回はまた充実。何せ、単行本1冊全部番外編で読み切り完結の短編が三本。エロイカと例の絨毯屋兄弟のドタバタギャグと、少佐がストレスについての心理実験を受けるミステリギャグと、執事メインのヒューマンギャグ、どれも良い。外れなし。
橋本治「ちゃんと話すための敬語の本」ちくまプリマー新書、680円)を読む。良い本。橋本治が敬語について書くというなら、内容がどんなものになるのかは、もう中学の時から読んでるから大体分かる。分かって、間違ってなかったけど、それでも面白い。「尊敬する人には敬語は使わず、イヤな相手には敬語を使う」という状況が生まれた背景と意味をきちんと解き明かす手順が好きだ。で、要するに「丁寧語」だし、敬語の基本は他人との距離についての言葉だという結論は、本当に一刻も早く常識になってもらいたいので、この本、売れるといいなあ。読んでて、128ページしかないじゃん、と思った俺は、128ページで1280円なんて本を出しているので、人のことは言えない。
ちゃんと話すための敬語の本(ちくまプリマー新書 001)
橋本治

出版社 筑摩書房
発売日 2005.01
価格?? ¥ 714(¥ 680)
ISBN?? 4480687017

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▼日経キッズ用の短い原稿を、やたら苦しんで書く。新雑誌というのは今でも緊張する。