SWA予約とアオドクロの映画

新作落語の会、創作話芸協会(SWA)の4月の興業「SWAクリエイティブツアー」の先行予約のために、ティルトに電話。これが繋がらない。4時間で売り切れたという前回でさえ、40分で繋がった。「古典と私」なら20分程度で繋がる。が、今日は1時間かけ続けても駄目。昼飯食いながらもかけ続けて、結局2時間10分くらいでようやく繋がる。売り切れていなかったようで、無事、夜の部を二枚予約。「タイガー&ドラゴン」効果だろうか。まさかジャニーズファンがいっぱい来たりするんじゃないだろうな(だったら面白いんだけど)。
ASAHIパソコンからレビュー用にvodafone「V603SH」が送られてくる。充電して、モーションコントロールやテレビ試聴機能などをチェック。DO!YOU!からのレイアウトのラフのチェックとか、レビュー用のソフトのダウンロードとか、細かい雑用をゴチャゴチャやって、夕方から外出。
▼まずは海風號へ。旅に出る前の設楽さんにUTILI-KEYを届けたかったのだった。何せ、機内に持ち込めてしまうのがウリの一つのツールだから。で、持っていったら、凄く喜んでくれたので嬉しかった。プーアルを頂きながら、30分ほど滞在の予定が、つい長居して50分近く。お礼だとお茶をいただく。本当に有り難いです。
▼大門経由で銀座へ。プランタン地下で横浜ワッフルというのをその場で焼いて売っていて、3枚買ったら1枚サービスということだったので3枚買う。ペットボトルも2本買って、プランタンの隣の丸の内TOEIへ。何かやたら人だかりで驚く。ともあれ、そこでみえさんと落ち合って劇場内へ。
「髑髏城の七人〜アオドクロ〜」の映画版というか、舞台を撮影したものを上映する「ゲキ×シネ」という奴。それの初日で、舞台挨拶付き。ギッシリ満員。舞台挨拶は、ラサール石井さんが司会も兼ねて、鈴木杏市川染五郎の三人で、ダラダラと喋るというスタイルだったので楽しかった。わざとらしいアナウンサーの仕切りや、どうでもいいインタビューがないのは良いことだ。何か取材のカメラは多かったなあ。あと岡田准一と小山何とか(NEWSの子)も見かけた。事務所の先輩が出てる映画だからか。鈴木杏は舞台挨拶ですら目立っていた。
▼映画は、舞台の時に席が悪かったせいもあって、細部を色々と確認できたのが面白かった。鈴木杏の天才ぶりが遺憾なく発揮されてて堪能しすぎる。歌が下手なのが救いか。それにしてもアオドクロは、遊びが多い舞台で、目先の快楽をひたすら追及するタイプの演出で、そのスタイルは映画という見せ方に向いているのだなと思った。池内君とか佐藤アツヒロ君とかは、やっぱ、アップになってなんぼの役者で、スクリーンで見た方が良い。殺陣に仕掛けられた細かいネタとか、ヤッターマンネタのような、小さなギャグも映画向き。アカドクロ以上にスクリーンで見て楽しい芝居だったと思う。ただ、フィルムじゃなくて、データをプロジェクターで映写するスタイルのようで、多少残像やFPS不足などが気になる部分もあった。逆に、ガンテツ斎の側転のように、残像が効果を上げているシーンもあったので、これも使いようか。
▼映画終了後は、「台所茶藝師の憂鬱」というblogをやってる香雨さんに会いに、丸の内TOEIから徒歩3分程度のところにある「BU-A BU-A」という店へ。お茶を使った料理をたべながらお話。この店の「おすすめ自家製 茶燻製盛り合わせ」は美味かった。結構お茶の香りがしっかりしてた。「プーアール茶スープのすっきりラーメン」が美味いらしいので、機会があれば次回に食おう。香雨さんには、麦茶とかクッキーとか絵はがきとか色々いただいた。ありがとうございました。
▼帰宅後はAllAbout用の記事の準備とか、このblogの更新とか、録画していた「めちゃイケ」見たりとか。今日の「めちゃイケ」は面白かった。相当笑った。