PhotoBook到着と神狩り再読

notomi2005-03-18

▼iPhoto05で作成したPhotoBookが届いた。今回作ったのは、ソフトカバーの小と中。思った以上に小さく、薄かった。写真集としての出来自体は悪くないと思うのだけど、いかんせん一冊の単価が高すぎる。出来は悪くないとは言っても、これを2800円で売るのは無理があるかなあ。そのくらいに価格設定しないと元は取れないんだけど。小の1000円なら、まだ愛嬌でどうにかなるか。完全受注生産にして、30冊以上予約が入ったら発売、という形にすれば、もう少し値段は下げられる。それでも、中で2400円、小で900円ということころ。
島本和彦「新吼えろペン 1」小学館、533円)を読む。まあ、ヒーローが独立して、タイトルが変わった以外は、吼えろペン時代と変わったことはない。今回は逆境ナインが映画化されたことを元ネタにした、原作者と監督の対決シリーズ。「こんな顔で」と絵を描くというのは好きだ。
笑芸人 Vol.16」白夜書房、2381円)は、落語特集。付録のCDには、立川談志朗読による「鉄腕アトム/地上最大のロボットの巻より」を収録。タイガー&ドラゴンのネタや、正蔵襲名ネタ(俺的にはどうでもいいが)、鶴瓶師匠の落語に関するロングインタビュー(面白い)、SWAネタなどなど、ちょっと編集はバラバラで1冊の雑誌として成り立ってないけど内容はいつもながら面白い。
▼日経ホーム出版の新雑誌「日経キッズ+」が届く。何と500円。安すぎる。紙飛行機が付いてたり、別冊で愛・地球博のガイドが付いてたり、ほぼカラーページで、広告はそんなに多くなくて、結構厚くて、しかし500円。廉の写真が結構大きく使われてるし、廉の作文とお父さんの似顔絵(俺だが)も載ってるし、俺も5ページくらい書いてる。売れれば定期刊行になるらしいので、売れてもらって、色々仕事させてもらえればと思う。何か、方向が見えてない感じもするけど、これで500円はコストパフォーマンスは絶対高いので、10歳くらいまでのお子さんのいる方は、とりあえず手に取ってみて欲しい。
山田正紀「神狩り」(ハルキ文庫、580円)を読む。もう、何度読んだか分からないくらい何度も読んでいるが、何度読んでも面白いのだった。初めて読んだのは中学1年生の時でハヤカワ文庫版が出たばかりの頃だった。何かの合宿みたいなのに持っていって、他の皆が寝ている中、布団の中で止められずに最後まで読み通したのを覚えている。あれから29年。「神狩り2」を読むために、また再読したのだった。これ、今もまだ手に入るんだっけ。今手元にある、随分久しぶりに復刊になったハルキ文庫版でさえ7年前だ。ともあれ、これから「神狩り2」に取りかかる。
北陸製菓「三国志 第弐集」は、相変わらず引きが弱く、既に12個買ったというのに、彩色版が揃わない。残りは曹操猛徳のみだけど、これが中々。もはや中野行って一個買いするか。象牙版は結構被っているが、彩色版は呂布が1個かぶっただけで、後は全部1個づつ。つまり、12個買った内5個しか彩色版に当たってないのだった。今、あんま金無いのになあ。ダメダメだ。右上の呂布の写真はmegmu@mame-enさんによるもの。
ASAHIパソコンの特集用に、blogサービスをいくつか弄る。一番面倒くさい作業はやらなくてよくなったんで、随分気持ちが楽だ。