ポッキーのケーキを食べよう茶会と「トリポッド 3 潜入」

▼色々と準備をして海風號へ。設楽さんと、北京龍頭公寓の方と、ちょっとした打ち合わせをしたり、学生さんと話したり、雑用を済ませるために、コンビニとかカレッタ汐留とか行ったりする。で、18時30分くらいから、本日のメインイベント「ポッキーのケーキを食べよう茶会」を決行。詳細は、お茶ブログの方に書いたけど、この巨大なポッキーを模したイタリアの発酵ケーキ(パネトーネみたいなの)は、思った以上に美味かった。ビックリした。どういう意図の製品だよとも思う。
▼茶会終了後、夕食を食いに、みえさん(株)さんと、麻布十番の韓国スープの店「シモン」へ。ここは美味かった。特に参鶏湯は絶品。同じようなスープでもう少し豚骨が効いたような感じの韓国風肉うどんも美味かった。チヂミも美味そうだったし、また来たい店。朝方までやってるのも嬉しい。三人で腹いっぱい食べて、一人1800円以下。お茶をどんどん注いでくれて、ココナッツのシャーベットもサービスしてくれて、店の感じも良い。
▼我慢できずに、ジョン・クリストファー著「トリポッド 3 潜入」(ハヤカワ文庫、中原尚哉訳、640円)を読む。最終巻は5月発売なので、この3巻は4月の終わりまで読まずにいるつもりだったのだけど、続きが気になって気になって、ちょっとだけと思って手に取ったら、最後まで一気に読んでしまった。この巻は、トリポッド達の街に潜入するための試練と、潜入後のトリポッド人たちの暮らしや様子の話。前半は少年たちの使命に燃えた闘いの物語で、後半は異世界SF風のストーリー。どちらも相変わらず、ジュブナイルの作法に忠実で、手に汗握りながらドキドキしながら楽しめる。しかも、これ、30年以上前に書かれているのに全然古くない。何だろう、この尋常じゃない普遍性。最終巻では、どんな決着の付け方をするのだろう。楽しみだが、まだ読めるのは1ヶ月先だ。うーむ。

トリポッド 3 潜入(ハヤカワ文庫 SF 1506)
ジョン・クリストファー著・中原尚哉訳

出版社 早川書房
発売日 2005.03
価格?? ¥ 672(¥ 640)
ISBN?? 4150115060

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海風號写真集の注文を整理したり、単行本の企画案を作ったり、ギターの練習したりしてたら、深夜、かみさんが、花粉症で眠れずに起きてしまったので、付き合ってずーっと喋る。夜中に延々と喋るというのは、なぜ、こんなに楽しいのだろう。最近、中々相手がいないので、久しぶりで本当に楽しかった。