泡沫茶会と30代独身女性ドラマ2本

▼海風號写真集の注文リストをExcelで作ってたら、やたら時間がかかる。これやって注文冊数を決定して、全体の収支を計算したら、ようやくスタートライン。その後、注文してくれた方々への受注確認と支払い・受け取りについてのメールを書いて、入金の確認とかして、海風號納入分は付箋とか付けて、料金回収して、郵送の方々へは郵送して…。うーん、物販は大変だ。バード電子斉藤さんは偉いなあ。まあ、今回流通経路を二つにしたので面倒なのはしょうがないけど、それにしてもなあ。立て替え分というか、写真集発注してアップルに払う額もかなり大金だ。料金の受け渡し、しっかりやんなきゃとか思うだけで気が重い。でも、ちょっとお店ごっこのようで楽しいという部分もある。ともあれ、さっさとリスト作って、余裕を持って出かけるつもりが、結局時間ギリギリまでかかって、まだ終わらない。

▼抹茶用の茶碗2つ、茶筅2つ、茶匙、大禹領烏龍茶、仙臺マコロン、平田さんの誕生日プレゼント、他色々必要なものをヨンダパンダのトートに詰めて、新宿の小田急でお茶請け用のオレンジケーキ買って品川へ。青柳さんと落ち合ってDEAN&DELICAへ。コーヒー飲みながらiPod絡みの相談とか受けて、雑談して、店内うろついてから、高輪の春風秋月に向かう。

TCC定例茶会。今日は勝又さんをゲストに迎えて、色んなお茶を「ポーレックス お茶ミル」という道具で粉にして、抹茶みたいに点てて飲もうという「泡沫茶会」。お茶を挽いて、写真撮って、点てて、飲んで、感想をメモって、使った茶器を洗ったり濯いだりして、また次のお茶へ、という作業は、かなり大変で、珍しくゆっくり座る人もなく、皆でバタバタと実験。傍から見たらバカみたいな集団だったと思うが、全員参加の感じが良かった。お茶も、俺的には美味かったし(詳細はお茶Blogの方で)。一番のヒットは、1496茶さるさんが持ってきてくれた「ごはんですよ味のプリッツ」。東京・横浜限定。メチャクチャ美味い。飯が食えそうなくらい海苔の風味が効いている。

▼フジテレビ「離婚弁護士 II 〜ハンサムウーマン〜」(火曜夜9時〜)を見る。ヘンなサブタイトルは付いてるし(タイトルが地味だから内容の充実の割に視聴率が取れないと主張した、古くさいマーケティング系のブレーンでもいたのだろうと思う)、陣内さんは出ないしで、お笑い部分が減ってるのではないかと心配したが、演出の基本姿勢は1とあまり変わっていなかったので一安心。でも、瀬戸朝香と対立させるという構図は1回で終わっていい感じ。瀬戸朝香では人がいい感じが出過ぎるし、頑張ってはいるのだけど、明らかに天海祐希の方が目線が上だから喧嘩にならない。一回目で参りましたで事務所参加の方が面白かったと思うのだけど。ゲストの内山理名はハマり過ぎてて本当に気持ち悪かった。ある意味凄いが、何だかなあ。ま、十分面白いから毎週見る。

▼続いてフジテレビ「曲がり角の彼女」(火曜夜10時〜)を見る。見る予定は無かったけど、このクールは30代独身女性ドラマが続くので比較の意味でも一度は見ておくかと。で、見た。つまらなくはない。「エンジン」「汚れた舌」「あいくるしい」あたりよりは間違いなく面白い。でも、稲森いずみのキャラって、いつまでもコレで良いのかとも思う。要潤はやはりお笑い系なので、早くも人の良さが滲み出て、そのへんもドラマの緊迫感を削ぐ。釈由美子とか金子貴俊とか悪くないけど、毎週見るかと言われるとなあ。バラエティ色が強過ぎるか。同じ30代独身女性ドラマなら「離婚弁護士」の方が、本来の目的ではないのに、ちゃんと描けてるし。川島なおみが41歳って設定もキツイ。あれがオレと同じ年には見えないから。

ASAHIパソコンのブログ引っ越し特集の初校チェック。長く引っ張ってるなあ、この特集。もう最初の打ち合わせから1ヶ月が過ぎて、ようやくここまでたどり着いた。みんなが苦労している。雑誌でここまで手間暇かけた特集は最近では珍しいぞ。皆さま、これ出たら買ってアンケートに「良かった」と書いて送って欲しい。もう、それはそれは面倒くさいことをちゃんとやってるのだ。