学校公開日で眠い

▼ちょっと仮眠をとってから、廉の小学校の学校公開日に廉のクラスの国語の授業を見に行く。担任が変わったので、その方の授業を見ておこうと思ったのと、廉はまだ親が見に来るのが凄く好きみたいなので、眠い身体を引っ張って出かけたのだった。しかし、そうやって無理すると良いことはあるもので、今、烏龍茶のペットボトルで一番美味いと思っている「竜泉洞の烏龍茶」の2リットルボトルが、通り道のコンビニに安売り商品で山積みになっているのを見つけてしまった。この「竜泉洞の烏龍茶」は都内では青山ツインタワーの地下のデリカでしか見たことなかったので嬉しかった。竜泉洞シリーズはコーヒーも美味いので、他のも置いて欲しい。

▼授業は、去年6年生をもっていた先生だからか、結構スピーディーに展開する。ちょっと声が小さい先生でスピーディーなので、時折聞き損なうが、まあ、結構レベルが高い授業で、廉も付いていけてるようなので、まあ良し。教科書の物語を演じてみて、その描写を考えるという授業スタイルも楽しい。生徒の個性が見えるのも面白い。みんな真面目に授業受けてるから、見ていて色々楽しい。

▼帰ってきたら、昨日の続きの日経01の原稿書き。残り2ページ。せっせと書いて、どうにか夕食前には終了。廉にも宿題させて、かみさんも久しぶりに髪切ってきて、ゴールデンウィークは特に予定無しで、しかし、今日中にAllAboutのメルマガ発刊はやんないと、ということで、眠くて気持ち悪くなりつつメルマガ作成。

▼今回の「タイガー&ドラゴン」茶の湯の回は、中々苦戦したあとが見えて、それも面白かった。落語のストーリーとドラマをシンクロさせる部分が明らかに失敗してて、それが分かってるからドラマ部分を充実させていて、それにも照れているという感じの出来。なので脚本としての完成度は今までで一番低いけど、ドラマとしては十分面白いからOK。「茶の湯」は、いくつもの段階がある長い噺なので、落語部分の説明が難しいだろうなと思っていたら、荒川良々西田敏行に分けて語らせるあたり、上手いなあと思う。で、落語とのシンクロの拙さを補うようにやたら細部に入るギャグ(談志師匠の真似は笑った)が面白く、ドラマ部分も二つ目昇進を聞く長瀬智也の笑顔とか、見どころが多かった。

尾田栄一郎ONEPIECE 37」集英社、390円)を読む。エピソードが展開する際の最近の恒例の過去のドラマ。船大工トムとゴールドロジャーと政府諜報機関の因縁などなど。面白いんだけど、例えば「はじめの一歩」での会長の過去とか、宮田君の海外遠征のような、完全に主役クラスが出ないエピソードがずーっと続くパターンに作品が耐えられるかというと、一歩に比べるとまだまだという感じに見えるのだ。その分、どうしてもドラマの軸がブレる。物語が拡散する。うーん、難しい。

One piece 巻37
尾田 栄一郎
集英社 (2005.4)
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