海風號で茶会と麻布十番シモン

▼海風號の写真集の整理。サインが必要な人、海風號で受け取る人、支払いの有無、などを付箋に書いて、それぞれの写真集に貼り付けていく。この作業が時間がかかる。ついでに発送する分の住所リストを印刷してかみさんに住所ラベル作成を頼んだり、恵さん、鏑木君に渡すDVD焼いたりしてたら、出かける予定の時間を大幅にオーバー。

▼お茶請けを買う暇も無く海風號へ。荷物も多かったし雨も降っていたので勘弁してもらおう。で、海風號では設楽さんが負傷してたりして大変。俺は俺で、設楽さんに渡すものがあったし、龍井も買いたかったんだけど、そんな場合じゃなく、とにかく設楽さんには安静にしてもらって、勝又さん仕切りで営業することになった。でも、しばらくして設楽さんも復活(でも、病院には行かないとまずそう)。で、平田さん主催の新茶の緑茶を飲む茶会も始まる。かなりの種類のお茶をがーっと飲んでいく。龍井の一部と雲南省の緑茶、奇来山のお茶が美味かった。

▼お茶会はお茶会として、海風號の写真集に恵さんのサインを入れてもらったり、海風號に納入したり(設楽さん負傷なので、出来れば引き取りは少し後でお願いします)、手渡しの人に渡したり。途中、注文してくれた人が来店して持っていってもらったりもした。この作業がまた大変。恵さん、お疲れさまでした。海風號写真集プロジェクトも、もうすぐ終了。次回、もしやるなら、手際も良くして価格も下げたい。

▼茶会終了後は、麻布十番のシモンへ。ちょっと前、みえさんに連れていってもらった韓国スープの店。今回、総勢7人で行ったせいで、本気で腹いっぱい食べて飲んで、一人1980円のコストパフォーマンスの高さは凄い。だって料理は本気で美味いんだ、ここ。サンゲタンやトッポッギが美味いのは前回思い知っていたけど、チヂミがまた美味。ここも家族を連れて来たい店だなあ。

しりあがり寿「小説 真夜中の弥次さん喜多さん」河出文庫、450円)を読む。弥次さんの女房の話はこっちだったのね。しかし、この小説版も面白いのは途中の幕間的な掌編だったりする。小説とマンガのかき分けがしっかりしているのは凄いと思うけど、これらを材料にして、あれだけのイメージとギャグを炸裂させた映画版の面白さが際立つなあ。さて「弥次喜多 in DEEP」は読んだ方がいいのかどうか。誰か貸してくんないかなあ。