お茶詰めと「Re:キューティーハニー」三部作

▼あんまり眠れないまま、茅場町の平田さんの会社へ。会議室をお借りして、茶葉の劣化実験のためのお茶の袋詰め作業。最初、俺が茶葉を計り、石黒さんが袋に入れて、青柳さんがシーラーをかける、という手順でやってたのだが、俺は俺でやたらと5gを一発で取り出せるし、青柳さんは袋の空気抜きがやたらと上手いし、石黒さんは手際がやたらと良くて、バカ話しつつも、あっという間に作業終了。モスバーガーで昼飯食って、他のチームを手伝って、ラベル貼りは小学三年生が一番上手く、大勢でやったら、かなり素早く作業完了。保存する茶葉の試飲もして、「小豆豆腐」とか「桃味の麩饅頭」とか「黒胡椒煎餅」とか頂きつつ、お茶飲んで、夕方には帰宅。

中島かずきがシリーズ構成と脚本を担当したアニメ「Re:キューティーハニー・天の巻」「同・地の巻」「同・人の巻」の三部作を東映チャンネルでやってたのを録画して見る。庵野監督による映画版のスピンオフ作品だけど、これ面白い。最初のアニメから実写から、OVAから、キューティーハニーは多分映像化されたのは全部見てると思うけど、その中で一番好き。つーか、これまでのキューティーハニーって、原作も含め、常にどこか消化不良な感じがあったのだ。庵野版は、その消化不良感が少なくて好きだったけど、それでもラス前の闘いのあっさりし過ぎるとことか不満もあった。こっちは、そのへんも見事に解決。クライマックスへの盛り上げと、大きなものに向かっていく小さなものの物語をやらせたら、中島かずきは本当に外さない。ちゃんと最初から最後まで、なっちゃんとハニーの友情物語だし、女性アクション映画だし、凹まずに走るし、永井豪的な絵柄とそうでない絵の使い分けも上手いし、セリフも決まって、本当に楽しく見た。「愛の戦士」「進化するナノマシン」「ともだち」の三題噺。おにぎりのオバチャンとなっちゃんのキャラで勝ったも同然だな。

▼祥洲さんから送られてきたデザイン案をチェックして返事したり、溜まった日記書いたりしてたら、もう眠くて眠くて。茶ブログも書きたいネタは溜まってるのに、中々、そこまで手が回らない。