AllAbout記事2本と「必殺剣劇人」スタート

AllAboutの身にまとう逸品用に、suono「RITMO」(2500円)を撮影(したのは、かみさんで俺は指示出しだけだけど)して、そのまま原稿書いて、レイアウトしてHTMLにしてプレビューアップ。引き続き、通常の記事用にLumatecの「Ultralife LED Reading Light」(新型の方)の紹介記事を書く。撮影が間に合わなかったので、ダミーの写真入れて、レイアウトとHTML化まで済ます。今月、記事をあと2本、メルマガ三通出す予定で、ネタもあるけど、全体に小振りだなあ。まあ、いいけど。

▼ジョン・クリストファー著「トリポッド 4 凱歌」(中原尚哉訳、ハヤカワ文庫、640円)を読む。ついに完結、トリポッド四部作。トリポッドに乗る異星人達を倒してバンザイでは終わらないあたり、イギリスSF的。主人公は大活躍しつつ、最後まで怒られてるし、ペシミスティックな内容を描きつつ、前向きという児童小説の王道的なスタイルをちゃんと踏襲してるし、良く出来たジュブナイルだったと思う。事件の起し方と、その収束のさせ方、キャラの書き分けなどが上手いせいか、話に無理が無く、スムーズに感情移入して読めるのが何より。何故、総ルビで出さなかったんだろう。廉とかに読ませたいのに。

トリポッド 4
中原 尚哉 / Christopher John
早川書房 (2005.5)
通常24時間以内に発送します。

▼CSのホームドラマチャンネルで、必殺まっしぐら!に続いて、「必殺剣劇人」の再放送が始まった。8回しか無い、必殺最後の徒花みたいな作品だけど、そのバ馬鹿馬鹿しさが大好きだったドラマだ。その1回目を見たのだけど、今見ると、さらに面白いな。工藤夕貴が想像以上に可愛くない事を除けば、近藤正臣の崩れ具合とか最高だし、大蟇とか出るし、派手なメイクで素顔を隠すという、「セーラー服反逆同盟」と同じアイディアなのも笑うし、標的以外は全部峰打だから、最後、みんな起き上がるのも楽しい。「まっしぐら」「剣劇人」と、必殺シリーズの中でも特にまた見たいと思っていたのが連続して見られて、とても嬉しい。