大田家(テジョンヤ)と「軽井沢シンドローム SPROUT5」

▼廉も予定が無いということで、のんびり家族で散歩。とりあえず、青梅街道を西に西にと歩いて行く。新中野あたりまでは、まあよく歩いてるけど、東高円寺新高円寺あたりになると、道沿いの店も新鮮。新高円寺のクイーンズシェフに寄って、パンとか買って、ジェラートとか食べて休んで、さらに歩いて南阿佐ケ谷に着いた頃には、家を出てから3時間を越えていた。ついでだからと、さらに歩いて荻窪まで。ル・クール・ピューに寄って、1個70円とかのショウソン・オ・ポムを買ったりして、南阿佐ケ谷に戻って、大田家という焼き肉屋へ。さすがの廉も、座ることなく4時間を越える散歩に「足が痛くなってきた」と言い出したほど。まあ10Kmは越えてるみたいだし、小学生の休日散歩としては歩き過ぎかも。

▼大田家(テジョンヤ)は、よしながふみ「愛がなくても喰ってゆけます。」太田出版、880円)でも登場した店で、詳細は覚えてなかったけど店名は覚えてたんで、せっかく前を通ったんだし、ということで行ってみた。まともな焼き肉屋は久しぶりだったせいか、とてもとても美味い。特に骨付きカルビはちょっと感動。きちんと脂身が美味いのに、後味に脂臭さが残らない。ちょっと辛口のタレも美味いし、豚カルビも美味い。並、上、特上と値段も上がるが肉の量も増えるので、メニューを見ると高いようだが、食うとそうでもない。ご飯も低価格で大盛りだし。次回はチヂミとスープ類にも挑戦したい。酒飲まなければ、大人1人前4000円以下で済むはず。デザートのアイスも充実してたんで、これも次回。しかし、炭火焼きの威力を久々に堪能した。美味しく焼けるってこういうことだったなと。

愛がなくても喰ってゆけます。
よしなが ふみ / よしなが ふみ著
太田出版 (2005.5)
通常24時間以内に発送します。

たがみよしひさ「軽井沢シンドローム SPROUT episode.5|ALONE」秋田書店、514円)を読む。何と、相沢耕平復活の話であった。あと、族ネタ。最近の若い奴というスタイルが掴み切れないまま、それ風に書こうとすることで無理が出て、昔のキャラで話を繋ぐのは痛々しいけど、もともと、軽井沢シンドロームって、そういう痛さが面白さのマンガなので大丈夫。この展開だと紀子も帰ってきそうだし。何だかなあ、という部分で楽しむ大人のマンガというか、もしかしたら「ドカベン・スーパースター編」の成功例なのかも知れない。うーん、書いてて褒めてるのか貶してるのか分からなくなってきたけど、何か読んでしまうマンガではあるのだ。

▼明日、祥洲さんと会うので、shuffle artcaseのダウンロード用データをテキスト部分まで含めて仕上げる。これを渡して細かい部分チェックしてもらわないと。あと、セット販売用の表紙とかを決めたりするので、明日までに、それなりに完成させておかないといけない部品は多い。せっせせっせとPDFファイルのレイアウトやって、祥州さんや大西さん、平木さんの文章を修正したり、祥洲さんの分は、俺の解説というスタイルにリライトしたりして、レイアウトにはめてみてバランスとって。ああ、ホント俺デザイナーに向いてない。でも、どうにか、商品として流通させられるレベルのものにはなったと判断できたところで、一気に印刷。その間を利用して、雑用を済ませて、印刷終了と同時に寝る。寝不足は続く。