ラジオ録音とリアプロ取材

▼起き抜けに、FM東京から電話があって、明日の朝の番組用のコメント録音を行う。放送では俺の一人喋りになるらしいけど、録音はインタビュー形式。とはいえ、最終的に一人喋りに編集する関係上、いくつかの質問がまとめて提示されて、俺が喋ってる間はリアクションは一切無し、というスタイル。これは結構喋りにくい。今までラジオは三回くらい出てるけど、全部生放送で、質問に答える形だったので考えてみると録音は初めてであった。まあ、今回内容は「トイカメラについて語る」だったので、語るネタはいっぱい持ってるし、ちょっと前に恵さんとトイカメラ談義したばっかだったし、トイカメラ人気の始まりから現状のブームの総括と今後まで、分かりやすい形で喋れたとは思う。しかし、放送は朝6時15分くらいから3分程度、ということで、俺は聞けないと思う(もう眠いし)。

JVCビクター横浜工場へ、リアプロジェクターの取材に行く。編集者が来られないということで一人で新子安まで。迎えて下さった広報の方は前回、別口でビクターにお邪魔した時と同じ方だったので、話はスムーズに進む。技術の方にリアプロジェクターの歴史や仕組みをレクチャーしてもらって、質問して、リアプロ見て取材は終了。うーん、欲しいなあ、50インチオーバーのテレビ。その選択肢だと、ビクターのリアプロはベストチョイスのように思った。プラズマや液晶より、明らかに目に優しい。レンズを通すことで生じる微妙なエッジの緩さがポイントだな。

バード電子の斉藤さんからshuffle atrcaseのバード電子版が送られてきた。紙がしっかりしてるので使いやすそう。これと、ウチで売る奴の両方を楽しんで貰えるとよいな。デザインはきちっと差別化してるし。しかし、バード電子用に祥洲さんが書いたロゴはかっこいい。俺も、何か書いてもらいたいけど、バード電子の「鳥」のような分かりやすいモチーフが無いんだもんなあ。「本」で書いてもらうと良いのか。「本」と「TEXTLIFE」の文字の組み合わせ。いっそ「海風號」って書いてもらうか。あと、篆刻のハンコも作りたいんだけど、こっちは、どうしていいかのとっかかりさえ分からん。

▼shuffle artcaseは、今日、テキストの署名とマルシーを加えて、ようやくデータをフィックス。最初にダウンロードしてもらえる作品18セット(36種類)が出来上がった。サンプルとか特典用も入れたら21セット。これだけ数があると、データの一部を修正するだけでも一晩仕事になる。手作りは大変だ。後は、表紙ページのデザインが上がれば、完了。ちょうど良いタイミングでネットショップ作成ソフトのレビューの仕事も入ってきたので、それ使ってみよう。