「Born to Boogie」とAllAboutでトップアクセス

▼DVD「MARC BOLAN T-REX Born to Boogie」(テイチク、9200円)が届いた。凄いよ、これ。こんなのが出るとは思わなかった。しかも日本盤のみ3枚組(他は2枚組)のスペシャル盤。内容は、Disk-1がリンゴ・スター監督のT-REX映画「Born to Boogie」に、1972年の「イン・コンサート」のビデオ映像、Born to Boogieの予告編と、まあ、これまでもレーザーディスクやビデオで発売されてた素材ではあるけど、デジタルリマスターのやたらキレイな映像とクリアな音。リンゴ・スターのドラムスにマーク・ボランのギター、エルトン・ジョンのピアノのセッションがカッコいい。Disk-2は、映画用に撮られた1972年3月18日のライヴの映画では使われなかったマチネー公演分をフル収録。ビックリ。まだこんなフィルムが残ってたのかと思う。それに、「コズミックロック」というタイトルのテレビ用のドキュメンタリーみたいな奴に、今回の「Born to Boogie」の復元プロセスの映像(新発見がばんばん出てきて笑う)、さらにアウトテイクスとインタビューも収録。きちんとしたフィルムに加えて、音源まで見つかって、本当に完全復元版が出来たというのが、もう凄いのなんの。LDはフィルムの状態が悪くて見辛かったもんなあ。そして、日本だけのオマケDisk-3には、何とあの1972年の日本公演の模様が収められている。これは確か、当時テレビ放映されたんだと思うけど、何だか勿体なくて、まだ見てないから詳細は不明。しかし、これは凄いよ、動いてるんだよ、元気なマーク・ボランが。ギターが異様にカッコよくて。世界最大のリズムギタリストと言われただけあって、そのカッティングがもう、凄くて凄くて、思わずギター持って真似して、全然出来なかったり。一昨年のツェッペリンのDVDも凄かったけど、これもまた、何とも。しかし、本当にマーク・ボランって生きてるのかもしれない。新曲やら映像やら、見つかる見つかる。今でも見つかる。何なんだろう。嬉しいけどね。予約特典なんだか、鋤田さんの例の写真をステッカーにした奴が付いてたのも嬉しい。

▼あとは、shuffle Art caseのダウンロードサイトのためのサイト作り&修正。データ作り&修正、ブックカバー作成の指示出し等々。

▼All Aboutで書いた紙で出来たペーパーナイフの記事が、何と、300オーバーのガイド記事全部の中のアクセス数第一位になっていた。ビックリ。今までの最高がブックライトの4位で、その前にはベスト20には時々入ることがあっても、1日限りだし、10位以内はブックライトとマーチンのギター「バックパッカー」の2回だけ。それが、ペーパーナイフは、前の日が12位くらいで、次の日が1位。躍進してるじゃん。こういうのがあると、ネタじゃないなあと思う。iPodネタよりペーパーナイフの方がアクセスが多いんだから、「こういうのが人気あるかな?」なんて予想は当てにならないというか、そういう事は考えない方が良いということだろう。自分が好きで面白いと思うネタをやってたら時々当たる、というのが良さそう。それにしても、ここ最近、連続してベスト20に入ってるなあ。少しは人気が出てきたのかも。マイナーサイトのつもりで作ってたんだけどね。でも、1位は嬉しいものだ。アクセス数じゃないと思っていても。