吉原御免状チケット確保とピクトリコ取材

▼今日は、劇団☆新感線「吉原御免状」の優先予約第二弾の日。昼の12時からWeb上で先着順に販売だという。Webなのに先着順というのも無謀な話と思いつつ、念のため、早めに予約ページに入って待機。時間になったら、すぐにアクセスする。念のためブラウザを2つ開いておいたのだけど、やはり重い重い。もう一つ立ち上げようとしたら最初のページさえ開かないので、事前に予約ページに入っておいたのは正解だったようだ。で、さくさくと予約手続をしたら無事にチケット獲得。最初の抽選が外れてただけに目出度い。

半蔵門へ。駅で日経トレンディの山下さんと待ち合わせて、UCCのカフェで打ち合せ。UCCカフェのアイスコーヒーは結構美味い。つーか、上島珈琲って豆は美味いんだよなあ。で、これから行く取材先についてと原稿内容についての打ち合せを済ませて、取材先のピクトリコへ。超高品質インクジェット用写真用紙を作っている会社で、旭硝子の子会社らしい。作ってる製品も面白いけど、作ってる人たちも相当マニアで、取材はとても面白く進行。自社製品に自信があって、きちんと儲かってる会社の話は面白い。実際、このピクトリコの用紙は相当凄くて、確かに銀塩のダイレクトプリントの階調が再現できる描写力と色の深みで、A4用紙1枚が250円というのも安いかもと思わせる。さらに同じ技術の応用で作られた半光沢紙「ベルベッティ」が、またA4用紙1枚60円と半光沢紙の中では安い方ながら、細かい部分までしっかり印字できていて、確かにベルベットな感じ。こっちは俺も使いたい。

▼取材の帰りに海風號へ。明日から北京の設楽さんへ、餞別代わりの文庫本とか渡したり、「タタキツクルコト」の本を見せたり。のたのたとお茶をいただいていたら、恵さんもやってきて、ドーナツとか頂きつつ、さらに碧螺春の新茶を飲み続ける。流石に30g、4000円だけあって、美味いよ、碧螺春。

shuffle Artcaseの記事が載ったMONOマガジンが発売になったせいか、ダウンロード販売が好調。ありがたい。一人で3デザインとか購入して下さる方とかもいて、とても嬉しい。モノの良さには自信があるので、是非、一度お試しをお願いします。