01打ち合せと雲南緑茶は美味い

▼とても疲れているらしく、11時に目覚ましをかけていたのに、起きたら、もう12時だった。起きても、まだぼーっとしてるのは、風邪が治ってないのか? ともあれ、1時20分には家を出なければならないので、起き上がってメールチェックとかしてたら、打ち合せの時間が3時30分に変更になってた。起きなくてよかったのか。でも、まあ、ゆっくりできるのは助かる。良かった。

▼で、出かける準備して、ぼつぼつと青山一丁目の日経01編集部へ。藤野さんと色々打ち合せ。徹底的に分からない人向けの最終Q&Aというネタは良いと思う。ミッチリやりたいネタだなあ。で、それに絡んで、これ読んでる皆さまにお願いです。最近お取り寄せに嵌まってて、そのためにパソコンを始めた芸能人や有名人って、誰かいませんか。取材したいのだけど。お勧めの人がいたら教えて下さい。

▼打ち合せ終了後、海風號へ。設楽さんが明日から上海なので、お見送りとか。来ていたお客さんで、俺が作った海風號写真集を買ってくださって、それを見て海風號に来たくなって、仕事を休んで来たのだという群馬の方がいて、とても嬉しかった。そう言っていただけると何よりだと思う。海風號では、もう碧螺春が試飲分さえ無いらしい。買いたい人はお早めに。設楽さんいなくても、通常営業。水曜金曜は勝又さんだと本人が言ってました。設楽さんから、お土産いただいて帰る。今回、餞別も用意しなかったのに。すみません。ありがとうございます。

海風號から品川へ。DEAN & DELUCAでお茶請けに良さそうなものを物色。HIRAIなんとかって名前の人によるグランベリーのパウンドケーキ見たいな奴を購入。これが美味かった。あと、リコッタをパイ生地で包んだパンを自分用に。で、高輪の春風秋月へ。今日は、ひらたさん主宰の東京中国茶倶楽部定例茶会。雲南の緑茶を中心に、お茶の花で香りを付けた煎茶とか、あの96歳とかの張さんが作った木柵鉄観音のホンモノ(今年は全部で1斤も作ってないそうだ)とか飲ませてもらう。このへんの詳細は気が向いたらお茶ブログの方に書く。しかし、Andyさんがいない春風秋月は、どうもなあ。店は店主がいてこそだと、本当に思う。早く帰ってきてくださいね。

▼何か知らんが、ここんとこ10ccがヘヴィーローテーション。ずーっと聞いてて思うのだが、こういうクセのあるブリティッシュポップスって、後継者不在かも。10ccみたいな音(特に4人時代の後半)って10cc以外に知らない。「I'm not in love」(この曲が分裂のきっかけになったらしいけど)みたいなのなら、まだ他にもありそうだけど、「Art For Arts Sake」とか「I'm Mandy, Fly Me」みたいなのは10ccというか、凄く個性が違う二人組が二組集まったという、珍しいバンド形態だからこそか。で、そんなバンドは10ccくらいしか無かったとか。だから、俺としては興味はギリギリ「愛ゆえに」まで。二人になった直後は、まだ10ccの匂いが残ってる。ゴドレー&クレームも最初の奴まで面白い。やっぱ、この両方があっての10ccで、ということはアルバムは4枚しかないのか?

▼で、10ccの買い損ないCDを買っておこうかと検索してたら、「でかジャケCDシリーズ」というのを見つけた。第一回は30タイトル発売で、10ccは「Original Soundtrack」が入ってた。他に、T-REXの「ELECTRIC Warrior」とか、Velvetundergroundの1st(バナナね)とか、スティーリーダンの「Aja」とか。LPサイズの紙ジャケにCDが入ってるんだそうだ。ダブルジャケットも再現って、おい。場所とるからCDにしたんじゃないのか。ジャケ残したい奴は、売らずに手元に置いてないか? つーか、10ccなら「びっくり電話」の方がジャケット良くないか?ヒプノシスだし。T-REXもまずThe Sliderじゃないか? バナナはシールが剥がれるのか?  AerosmithもジャケならDrow the lineからだろう。まあいいけど、限定だから、売れる分だけ作って売り抜けようって魂胆か。まあいいか。俺は買わん。つーか、持ってる。ジャケットくらいいくらでも。

西炯子「ひとりで生きるモン!」徳間書店、657円)を読む。恵さんからお借りしたもの。毎度ありがとうございます。この手の四コマ集読むのも久しぶりかも。結構王道のパターンが多いので安心して読める。「森川さん」「中島貴広の儀」「猪狩君の新しい彼女」あたりのパターンは元々好みだし。のんびりとアハハと笑うのにちょうど良くて、読み終わるのが勿体なかった。

ひとりで生きるモン!

徳間書店 (2002.11)
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