北森鴻と仕事人大集合

▼特に何かやったということも無い1日。AllAbout関連の仕事と調べモノをちょっとやって、ゲラチェックして、shuffle Artcaseの作品集を作ったりしたか。後、廉の無料の日能研の模擬試験の結果を見て色々考えたりもした。

北森鴻を見直そうと思って、持ってたはずのデビュー作「狂乱廿四孝」を探すが、見つからない。しょうがないので本屋に行って、冬狐堂シリーズに出てくるビア・バー「香菜里屋」を舞台にした連作「花の下にて春死なむ」と、やはり冬狐堂シリーズに出てくる越名集治氏と氏の骨董店「雅蘭堂」を舞台にした連作「孔雀狂想曲」を買ってくる。その後、さらに探して、「狂乱廿四孝」も見つける。しばらく、北森鴻の固め読みか。

孔雀狂想曲
孔雀狂想曲
posted with 簡単リンクくん at 2005. 6.23
北森 鴻
集英社 (2005.1)
通常2〜3日以内に発送します。

▼後は、何故かずーっとギター弾いてた。ギター弾きながら「離婚弁護士2」「曲がり角の彼女」見て、岡本喜八監督の「殺人狂時代」と、必殺スペシャルの名作「仕事人大集合」見た。「仕事人大集合」は、いつ見ても面白い。棺桶の錠が「久しぶりに八丁堀に会うのも楽しみだ」と言うんだけど、再会シーンは無いんだよなあ。それが当時から残念だったけど、沖雅也さんが亡くなってしまっているだけに、さらに悔やまれる。あ、必殺と言えば、貫井徳郎必殺シリーズへのオマージュ「殺人症候群」が文庫になってる。名作なので、読むように。

殺人症候群
殺人症候群
posted with 簡単リンクくん at 2005. 6.23
貫井 徳郎
双葉社 (2005.6)
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