蟲師6とチボリオーディオ記事

青山一丁目の日経01編集部へ、デジタル初心者Q&A特集の打ち合せに行く。藤野さんと駄話も雑えつつ、難しい初心者企画の仕掛けを色々打ち合わせる。ここまでパソコンが普及していると、抜本的な初心者向けQ&Aのきちんとしたものは有用だと思うのだが、そのための仕掛けは難しい。本気の初心者向けというのは、読ませ方に工夫がいるのだ。とりあえず、細かいことは後でという感じで打ち合せ終了。あ、森さんのDVDのサンプルが01に来ていた。これは欲しいなやっぱり。森さんにメールすべきか。

▼打ち合せ終了後、青山一丁目まで出てきていたかみさんと廉と合流。外苑の方に散歩して、大江戸線で新宿へ。ルミネのBook 1stで本を買って(ルミネカードで買うと、新刊本も5%引きなのだった)、高島屋のオモチャ売り場を眺めて(廉の強い希望)、オカダヤに行ってブックカバー用の生地とかパーツを購入。オカダヤ、楽しいぞ。生地選びとか、かみさんが呆れるくらい夢中になって選ぶ。ブックカバーは、薄過ぎたり柔らか過ぎると使いにくいし、厚過ぎると加工が難しくなるので、そのあたりを考えて薄手の帆布あたりを狙うことになる。その中で色と柄を選定。ああ、楽しい。今日は全商品20%オフのセールだったので、ますます楽しい。オカダヤの客の大勢を占める若い女の子には確実に引かれながら、オヤジは生地を選ぶのだった。で、銀たこ買って帰宅。

漆原友紀蟲師 6」講談社、590円)を読む。語りがますます上手くなって、微妙なネタを扱ってるエピソードも安心して読める。もはや古典落語の風格だな。凄く不気味な話を、凄く間抜けに処理して、とても気持ちいい「野末の宴」が好き。蟲も欺く美味い酒というのは良いなあ。アニメになるらしいけど、こういう語り口が上手いマンガは、アニメにすると叙情性が勝ち過ぎてつまんなくなるからなあ。こういうのこそ、軽く、馬鹿馬鹿しく仕上げて欲しいが、そういうセンスというのは、今の、いわゆる「クリエーター」という人種には皆無に近いから無理だろうなあ。

虫師 6
虫師 6
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7. 4
漆原 友紀
講談社 (2005.6)
通常24時間以内に発送します。

▼AllAboutの男のこだわりグッズ用のガイド記事作成。今回は、前から準備してたチボリ・オーディオ「Model One Radio」。これ、デザインも良し、音も良し、機能も良しで、何より北欧製品なのに安いのが魅力。とりあえず1台持ってれば、iPod用のスピーカーとしても使えるし、ラジオとしても普通に使えるし、ベッドサイドオーディオにもなるし、MDのモニタにも最適だし。こういうオシャレなだけじゃない低価格オーディオって、今、意外に少ない。さらに、メルマガも発刊。今月、何故か詰まってる。今月中にまだ、あと記事1本、メルマガ1本がノルマ。大丈夫か。