「モンキーターン 1〜24」とノルマ無事達成

▼AllAboutの男のこだわりグッズ用ガイド記事に手間取る。今回、万年筆用のインクを7種類紹介して、それを使うためのガラスペンとか付けペンを紹介。図版数が多くて、上手くレイアウト出来ないし、ネタも個人的には面白いと思っているのだけど、一般性に自信がないせいか、文章がくどくなりがち。そのへんを直して、単に、インクに凝ると面白いよ、というだけに絞り直して、作り直して、どうにかアップして、メルマガ書いて配信し終わった時には、夜の10時30分を回っていた。コワー。あと90分切ってたのね、締切り。それでも、結構充実した記事は書けたと思うんだけど。

河合克敏モンキーターン 1〜24」小学館、390円)を読む。30巻で完結してるらしいけど、とりあえず入手したのは24巻まで。それにしても、これはこんなに面白いマンガだったのか。繰上さんに、もう随分前(アニメ化が決まった頃だったと思う。下北沢の駅のホームで喋ってたと思う)に勧められていたんだけど、何となく機会を逃して、マンガも読んでなければ、アニメも見てなかったのだ。繰上情報は、きちんとフォローしないとな、俺。繰上師匠、すみません(いや謝ることはないのだが)。ということで、面白い。競艇を舞台に、あれだけ普遍性がある物語が作れるというのは、相当凄い。まあ細かい所で、それは無理だろうというのはあっても、その無理を無理なく見せる腕があるから大丈夫。レースシーンの丁寧さがいいなあ。キャラも基本を押さえつつ、少しづつはみ出すように作ってあるし、笑いのパターンも良好。何より、基本的にプロの競艇選手になっている、というだけで、その選手は凄いのである、という前提がしっかりしてるのが好きだ。博多とか若松とか下関とか、思い出もあるし。平和島は結局2回くらいしか行ってないな。むしろ、待ち合わせで使った記憶の方が多いか。ああ、残り6冊、どうしよう。6冊だけ本を持ってると、残り24冊も買いそうで怖いな。しかし、本当に、これは面白い。仕事をぶっちぎってもやめられなかったのは久しぶりだ。

▼V6「UTAO-UTAO」、KinkiKids「ビロードの闇」、スパークスKIMONO MY HOUSE」を繰り返し聴きながら、AllAboutの新事業、AllAboutスタイルストア用の「プロの愛用品」というコラムみたいな商品紹介みたいな原稿を書く。AllAboutが困るのは、普段の記事より、こういう小さなコラムの方がギャラが良いこと。でも、小銭は稼げるし、変な人に変な紹介される前に自分で書いておこうとか思うので、ノリノリで書く。スタイルストアのライターって、ちょっと通販雑誌の悪い影響受けてるみたいだし。