打ち合わせ色々と設楽さん飲み会

青山一丁目の日経ホーム出版へ。まずは日経キッズ編集部で石井さんと打ち合わせ。月刊化する日経キッズで始まる新連載のために、数ヶ月先の分までネタを作って取材のあてとか調べてしまおうということで、まずはお互いのネタ出しと、その可能性の有無について話し合う。うまくいくと、かなり面白くなりそうな連載だけど、取材先命みたいな企画なので、取材ネタプラスアルファがあるような感じに持っていきたい。ともあれ、大体半年分のネタは確定させて、次は日経01の藤野さん&片野さんと打ち合わせ。前号に続いて初心者向け企画で、今回は「時短」がテーマ。時短に役立つデジタル系のサービスやグッズの使いこなしで、俺が担当するのはネットショッピング周りと、動画周り、家電周りといったところ。今回の打ち合わせはとりあえずネタ出しが中心。続いて、同じく01の羽生さんと、頭の体操系のソフトについての打ち合わせ。ここも基本的にネタ出し。具体的にはモノが届いて使ってみてから。帰りにもう一度、キッズの石井さんに確認に行こうとしたところで、トレンディ山下さんに会ったので、ゲラについて少し話して、ついでに次号のプロの七つ道具について簡単に打ち合わせ。石井さんと確認を済ませたら、もう編集部に来てから4時間近くが経っていた。

▼一度、帰宅。午前中に届いていたiPod 60GBに曲を突っ込んで、そのまま充電しておいたので、その確認。写真とかも取り込んでみる。これでiPod本を書く準備は整った。この60GBは、今使っている第三世代の40GBとほぼ同じ大きさなので、ケースとかそのまま使えるのが嬉しい。ドックも使えた。その新iPodを持って、お出かけ。

OZONE夏の大茶会の海風號ブースで、設楽さん、hanacha3さんとそのお友達、佐藤君と待ち合わせて、恵比寿の「たこ」というお好み焼き屋へ。えびマヨがとオムそばが美味かった。お好み焼きというより鉄板焼き屋という感じの店で、OLちゃんが多い店でもあった。オシャレな感じと言えば言えるが、美味しいのでまた行きたい。場所を替えて、近所のバーへ。ソウルミュージックの古いのが充実してる感じの良い店。ここでhanacha3さんのお友達が帰り、勝又さんが合流。佐藤君と初めてきちんと喋って、彼の面白さというか変態性を確認。仲良くなる。勝又さんがとても面白い。設楽さんもhanacha3さんも楽しそうで、そのまま気がつくと深夜2時を回っていた。色んな思惑がクロスするのが面白みの、大人の飲み会だったような気がするが、俺は美味いからといって、グレープフルーツジュースをがぶ飲みして、一人健康になっていく。

▼日経ホームでの打ち合わせを受けて、必要な調査とか作業とかメールとか。深夜の帰宅とはいえ、グレープフルーツジュースばっか飲んでただけに、結構元気。本とかも読む。

OZONE夏の大茶会2005初日

OZONE夏の大茶会2005の初日。ゴチャゴチャと雑用を片付けていたら、すっかり夕方になって、4時前くらいに出発。ぼちぼちと歩いて、会場のOZONEパークハイアット)へ。歩いて、大体10分ちょっと。暑すぎないせいと、中央公園の横を通り抜けるせいで、散歩としても悪くない。オゾンに着いたら、いきなり、姦しい方々に拉致されて、コンランショップティーラウンジでお茶。姦しい方々の強力な買い物自慢攻撃を受ける。初日、相当盛り上がっているらしい。会社休んで来ている人も相当数いるということらしく、見る前からちょっとビビる。が、姦しい方々との喋りは面白いので、つい長居して、5時前くらいから、ようやく出陣。といっても、とりあえず知り合いの店というか、海風號Formosa Tea Connectionのブースに顔を出す。Formosa Tea Connectionでは、初日で前回の半分を売り上げたそうで、ご機嫌。俺も、原価割れのステンレスの缶とコップに使える茶海と茶葉を一つ(炭焙梨山)を購入。海風號では、ウチの茶ブログを見て来たという人もいて、少しは役に立ったと安心。目玉商品はかなり売れまくっていた。妖怪茶席は、水木しげる翁の自筆の掛け軸「春はあけぼの 夏は化け物」というダジャレが嬉しかった。後は、まあボチボチ。野村さんとか、中山さんとか、遠方からの方に挨拶できたのは、こういうイベントならではか。

▼日経キッズの新連載用にネタを作成、整理。日経01用に打ち合せ用資料の作成と整理。さらに、森川ジョージ「はじめの一歩 73」講談社、390円)を読む。一歩以外どころか、同じ階級でもなければ、同じジムでさえない選手同士の試合を、こんだけ丁寧に書いて、なお盛り上がるという凄さ。

はじめの一歩 73
森川 ジョージ
講談社 (2005.7)
通常24時間以内に発送します。

「花まんま」とトマトの蒸しスープ(海苑)

朱川湊人「花まんま」文藝春秋、1571円)を読む。東雅夫氏が幻妖ブックブログで「朱川版ウルトラQ in 大阪」と評していた通り、しっかりホラー(怪獣寄りと言っても良いかも)のネタを扱いつつ、どこか切なく、でもほのぼのとて明るくもある作品集。要するに「都市伝説セピア」と同じ傾向の、この人にしか書けない様なホラー短編集で、しかし、クオリティは確実に上がっている。特に「トカビの夜」は、ちょっとここ最近の短編小説ではベストではないかというほどの名作だと思う。幽霊と怪獣と思い出と友達の物語として、この完成度は、ついに俺らの世代の人間も正しい意味の文学を見つけたかも、というくらいの凄い作品だと思う。他の、どの作品も、ちょっと怖くて、どこか可笑しくて、切なくて、気持ちいい、という、珍しいタイプの短編がゴロゴロしてて、いつまでも何度でも読んでいたかったりする。

これは、後の話だけど、これを読んで、「この人、来年くらい直木賞とって一挙に大メジャー作家になるよ」と人に話していたら、今年の直木賞受賞とのこと。半年、早かったけど、こういうのは早くても問題ない。こういう作品が売れるのはとても嬉しい。大ブレイクして欲しい。

花まんま
花まんま
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.24
朱川 湊人
文芸春秋 (2005.4)
通常2??3日以内に発送します。

▼代官山のオーソドキシーに行って、お願いしていたオーダーメイドのブックカバーを引き取る。やはり、ここの革は良い。良すぎると言ってもいいだろう。この十分の一のランクのものでも十分高級品で通るというレベル。それだけに高価になるのが惜しいと思う。しかし、出来上がったブックカバーは、正に究極のブックカバーと呼ぶにふさわしい出来。エルメスのカバーを超える唯一のブックカバーが出来上がった。でも、実用性は、納富オリジナルの布製の方がさらに上ではある。このへんは、もう趣味の棲み分けでしかないけど、こういう無意味にゴージャスな実用品というのも面白いと思う。使い込むほうが使い勝手も上がるというのも革製品の面白さ。とにかく、こっちは使い込んでみよう。

▼続いて代官山の駅のすぐ近くにある中華料理の店「海苑」へ。青柳さんの紹介で、ここのコースメニュー試食&研究会みたいなものに出席。まあ、実は内輪の食事会なのだけど、そこに合わせるお茶などを考えて欲しいみたいな話もあって、Formosa Tea Connectionの木柵鉄観音(去年の春茶)と春風秋月の観音王を、それぞれ冷茶にして持参。料理のときは冷たい飲み物の方が好きという理由から。実際に、ちょっとワインっぽいムードもあるFormosa Tea Connectionの木柵鉄観音の冷茶は大好評でどの料理にも良く合った。ただ、レストランで出すにはコストが見合わないかもしれない。凄かったのはメニューで、もうフカヒレもナマコもカニも金華ハムもたっぷりと頂いた。中でも、トマトの蒸しスープは、もう俺が今まで食べた全てのスープをブッチギって軽がるナンバーワンというくらい美味かった。菜の蒸しスープも相当美味いと思ったけど、ここのはちょっと別格。食後はシェフやオーナーも交えての、意見交換会もあって、それがまた面白く、役に立ったのかどうかは分からないけど、俺は楽しい食事会だった。いいのか、それで。いいのだろう、多分。

▼日経01の打ち合わせのための資料作成。頭の体操的ソフトやグッズのリストアップと絞込みとか、初心者向けデジタル時短のススメのネタ作りとか。あと、相変わらずiPod本のための見せ方のシミュレーション。これが上手くまとまらないので、仕事が全体にはかどらない。難しいことに手をつけてしまったか。まあ、出来上がれば凄いものになるはずなので、もう少し頑張ってみよう。

笑芸人”超”特選落語会と美味いカレー屋

▼日中、何やってたか全く記憶に無いのは、まあ、すでにこの日から現在まで、10日以上の日が経っているのだからしょうがない。最近、日記溜めすぎ。多分、iPod本のための準備とか、茶ブログの海風號夏の大茶会予告編の記事とか書いていたと思う。

▼新宿に出て、消耗品の購入とか、TSUTAYA新宿店で、10ccとかKINKSとかの買いもらし分を借りたりしてから、紀伊國屋書店へ。1Fで魚輪君と待ち合わせて、紀伊國屋ホール笑芸人"超"特選落語会」を見に行く。今回で四回目のこの会は、何か、日程が合ったり合わなかったりで、俺は二回目。前に行った時は柳昇師匠最後の高座の時。で、今回もまた、俺としては高田文夫大師匠を見にきたのだった。で、まずは、志らくの弟子の立川志ららが、携帯電話の電源は切るようにみたいな注意事項を喋って、続いて、もうすぐ真打になって桃月庵白酒という170年前の名跡を継ぐらしい五街道喜助の「猫と金魚」。よどみなく喋るから聞きやすいけど、そのくらいか。悪くは無いが良くも無い。で、本日の実質上のトリである立川志の輔師匠で「みどりの窓口。コンパクトに上手くまとまったバラエティ色の強い新作。CDにも入れているくらいなので、十分練れていて、しかもいろんな客が来る話なので新しいネタもすぐに導入できるというフレキシブルな話でもあって、今日も新ネタ(というか新らしい客)もあって、何べんも聞いてる話にも関わらず、楽しく笑った。本気で今東京ではナンバーワン落語家だと思う。続いて、高田文夫徳光和夫の対談高田文夫の喋りというのは、もう俺の永遠の師匠というか、生理に合い過ぎるというか、ずーっと聞いていても飽きないし、ずーっと聞いていたい喋りなのだ。徳光さんに対しても、絶妙にいじるから、普通に聞いても面白い話が数倍にパワーアップする。長嶋の話も、志ん生の話も、学生時代の昇太の話も、内容よりも語り口が面白くて、それが嬉しい。チケットの3000円は、この対談だけでも元が取れる。中入り後は、徳光さんのリクエストだという三遊亭白鳥師匠で、「台所の隅」。この噺は、作ってる最中から知っているネタではあるのだけど、見事に完成していたと思う。最近、人間が出ない噺に傑作が多い白鳥師匠だけど、これも人間出さないからこその成功作。意外にレジスタンス的な内容だったりもして、図らずして落語的になっているのが、この師匠の勘と運の良さ。白鳥師匠の弱者の愚痴系列の新作には外れが少ない。ゴキブリ、ネズミ、カマキリなどが、自分の境遇を嘆くだけのネタで、ここまで馬鹿をやれるというのは、やっぱ好きだなあ。で、いきなり談春が出てきて、白鳥師匠で荒れまくった空気を戻して、最後は、寄席でもお馴染み柳亭市馬師匠の「船徳。実のところ、この古典落語の名作とされる「船徳」って、俺、あんまり良さが分からない。田舎モノだからかなあ。文楽師匠のテープとか聞いても、文楽、上手いなあとは思っても、船徳が面白いとは思えないのだった。何かダラダラしてて。その船徳を、何とも過剰に落語情緒を漂わせる市馬師匠がやるのだから、俺としては、ちょっとキツイ。良い芸だとは思うけど、多分、俺は落語に「良い芸」を求めていないのだと思う。

▼終演後、魚輪君に連れられて、新宿の旧東口カニスポ4階のカレー屋へ。美味かった。思わずo俺は毎日でもカレーを食べたいと思ってしまったくらい美味かった。チキンバターカレー、また食いたい。ナンがまた美味くて、お替りして食った。しかし、毎度思うのだけど、カレーって、バリエーションがありすぎて、同じカレーで括るのに無理がある場合が多すぎる。「カレーが食いたい」という時の「カレー」は、明確にある一つのカレーを指しているわけで、とても面倒くさい食べ物だと思うのだ。

▼その後、新宿の面影屋珈琲店でお茶。ここは、そこそこ美味いコーヒーとケーキ類があって、上品な店構えなのに朝五時までやってるのが嬉しい。で、氷もコーヒーで出来た「面影屋特製アイス珈琲」(外で飲むアイスコーヒーとしては、かなり上出来だけど、840円とかするので問題)を飲みつつ、さらにバカ話。俺と魚輪君の喋りをラジオで流せば結構聴取率取れるかもとか言いつつ、貴重なネタを双方で垂れ流す。

連ドラと「花の下にて春死なむ」

▼寝た。起きたら3時だった。昨日は8時過ぎには寝たから、7時間は寝たことになる。随分久ぶりに、たっぷり寝たなあと思う。というか、多分、もう年齢的に睡眠時間が短い生活にはあまり耐えられないのだと思う。起きて少ししたら廉が学校から帰ってきた。そのくらい寝ていた。で、廉と二人、スゴ録で録っていたテレビ番組を消化していく。

▼テレビと言えば、新しいドラマは、この間書いたのの後では、「ドラゴン桜」「おとなの夏休み」「がんばっていきまっしょい」「電車男」「海猿」を見た。残りは深田恭子の「幸せになりたい」くらいか。「電車男」と「がんばっていきまっしょい」は、ちゃんと作ってあって、楽しく見てられる。電車男チビノリダーは本当に健闘。「がんばっていきまっしょい」は、まあ、こういうの好きだから俺は見るけど、世間はどう?鈴木杏について行ける? 「ドラゴン桜」は、何故か「女王の教室」とドラマ内のテーゼが同じ。うーむ。阿部ちゃんは、もう少しバカの方が面白いのだけど。「海猿」は俺は全然ダメ。伊藤英明君は好きなんだけど、これはちょっと。「おとなの夏休み」は、寺島しのぶのデカイ顔が何か凄くて、つい見てしまうが、どうなんだろう。様子見か。ということで、このクールで見るのは、月曜日「スローダンス」、火曜日「がんばっていきまっしょい」、水曜日「おとなの夏休み」、木曜日「電車男」、金曜日「ドラゴン桜」、土曜日「女王の教室」、日曜日「いちばん暗いのは夜明け前」という感じか。この中で最後まで付き合うのは何本だろう。全体に低調ではあるか。

北森鴻「花の下にて春死なむ」講談社文庫、533円)を読む。蓮杖那智シリーズや冬狐堂シリーズに出てくる、三軒茶屋にあるビアバー「香菜里屋」を舞台に、マスターの工藤が、客が持ち込む謎を解いていく、というスタイルの連作短編集。ただ、やはりミステリ的には弱く、どちらかというと中間小説的なエンターテインメント。しかも、バーを舞台にしたせいか「大人」なムードを出そうとしすぎて、物語としてのダイナミズムは削られている。何か、古谷三敏とかを思わせる、蘊蓄小説的でもある。なので、俺としては、これまで読んだ北森鴻の作品の中では最もつまらなかった。作品の出来以前に、俺には合わなかったと思う。特に、メインの登場人物でもある女性ライターの飯島七緒のキャラが、とてもイヤで、彼女が登場する最初と最後の話は、読むのが辛かったほど。まあ、ほんと、合う合わないの問題なのだけど。

花の下にて春死なむ
北森 鴻
講談社 (2001.12)
通常2??3日以内に発送します。

▼後は、ほぼ一日中、この日記の溜まってた分を書いていた。他の時間も、お茶ブログも少し書いたり、展覧会の概要を作ったり、ASAHIパソコンの原稿の修正をしたり、iPod本用の調べモノをしたり、本読んだり。

展覧会打ち合せとB’s Recorder GOLD8 Securityレビュー

▼結局、寝たのは朝10時頃で、目が覚めたら12時30分。慌てて外出の準備をして海風號へ。待ち合わせは1時20分だったから、明らかに遅刻だったのだけど、祥洲さんとは無事に海風號で会えた。で、8月の5日〜7日の日程で海風號で行う、小さなiPod&アートの祭りみたいな展覧会のための打ち合せ。場所を祥州さんに見てもらって、実際の展示品などについて相談。その後、祥州さんにお願いしていた、 TEXTLIFEのロゴマーク用の書のサンプルを見せてもらう。どれもカッコ良いが、マークに仕立てやすいものを中心に6作品くらいに絞り込む。これ、名刺やブックカバー、その他なんにでも付ける、TEXTLIFEブランドのマークになる予定なので選択も慎重になる。それにしてもカッコ良い。とにかく持ち帰ってじっくり考える。その後、祥州さん、大西さんと喋ってから帰宅。

▼かみさんの打ち上げというか、まあ、せっかく3000円分ある食事券の期限も近づいているので、家族でシズラーで夕食。三井ビルのシズラーは、かつて「もしも願いがかなうなら…」(今、CSで再放送中)というテレビドラマで、中山美穂渡辺満里奈が働いていた店なのだが、久しぶりに行ったら、メニューとかも随分変わっていた。この店の下にあるロイヤルホストは時々行くのだが、シズラーは、多分、5年ぶりくらい。しかし、ここのサラダバーは相変わらず凄いな。チリソースとチーズソースがとても美味くて、これをパスタにかけたり、タコライスにかけたり、トルティーアに付けたり、タコスで巻いたりして食べる。どこがサラダバーなんだ。廉はひたすらコーンスープにクルトンを山盛りにして飲んでるし。全体に、果物や野菜も新鮮で美味しく、とにかく腹いっぱい食えて、価格もそこそこ。まあ、シズラーやロイホは、店舗によって凄い違うから、この店が偶々良いのかもしれないけど、また行っても良いくらいは楽しい食事だった。

▼仕事は、日経トレンディの原稿の直しと、ASAHIパソコン用のソフトレビュー原稿1本。トレンディの方は、山下さんと電話でたっぷりと相談した上で、双方の考えをすり合わせて完成原稿を作成するのが、いつものパターン。このやり取りが面白くて好きだ。その上で、原稿を仕上げていくのも楽しい。ASAHIパソコンの方は、「B's Recorder GOLD8 Security」BHA、6000円)のレビュー。CD/DVDライティングソフトに、セキュリティ機能を追加したもの。ワンタッチで、パスワードを入れないとアクセスできないディスクや、ファイルの作成が可能。面白い。つーか、これはもっと前にあっても良かったと思うが、操作性も良いし、今後は、このパターンがライティングソフトの定番になりそうな感じもある。

「キレイ」サントラと東京ダービー

▼shuffle artcaseの支払いで受け取ったamazonのギフト券を使って購入した「キレイ」のサントラが届いたので、延々と聴く。何か、今や「狂風伝」も品切れらしく、メトロファルスの普通に手に入る唯一の音源だったりもするらしい。これだけ、80年代の日本のロックの復刻が進んでいる中、メトロファルスが出てないのが不思議なくらいだけど、何か事情があるのだろう。いっそ、ムーンライダーズ・ディビジョンから出さないかなあ。ともあれ、「ケガレのテーマ」のコーラス部分とか、篠井英介の「宇宙は見えるところまでしかない」とか、エンディングの「キレイ」とか、伊東ヨタロウの曲はコード進行はとても美しくって好きだ。で、どっかタルい。

▼夕方、科学教室に行っている廉を、なかのZEROまで自転車で迎えに行く。廉と二人で自転車を並べて走るのは久しぶりだが、随分、自転車が上手くなってる。ゆっくり走るのが上手い。スピードは驚くほど出さない。なので、俺一人なら、のんびり走っても7分程度の道のりを20分かけて帰る。で、一休みしたら、PTAの懇親会に行かねばならないかみさんと別れて、廉と二人で新宿へ。小田急地下で、カツサンドとかおにぎりを買って、京王線飛田給へ。繰上さんから招待券を頂いたので、FC東京 vs ヴェルディ東京のいわゆる東京ダービーを観戦に味の素スタジアムへと向かう。

▼雨足は強くなっていたけれど、ホーム側は人も多く、試合前からかなり盛り上がっている。ゴール寄りのメインスタンドに陣取って、買ってきた飯とか食いながらキックオフを待つ。廉は、サッカー観戦は三回目になるのだけど、回を追うごとに面白くなっているようで、とても楽しそうであった。試合は、まあ何と言うか、雨も強くて、中盤がほぼ機能せず、不思議な試合になっていたけれど、その分、ボールの流れは分かりやすく、廉には見易い試合だったかも。しかし、三回の観戦で、まだ一度もゴールシーンを見ていないため、帰る際には、「次はゴールが見られるかなあ」と言っていた。まあ、いつかは見られると思う。それでも、帰りの電車の中でも、試合のプログラムを熱心に読んでいたり、楽しかったね、と言ったりしてご機嫌。繰上さん、いつもありがとうございます。ご心配おかけしたようですが、父子共に、騒ぎに巻き込まれることなく、楽しく観戦しました。また、よろしくです。

▼帰宅後、お茶ブログの更新。海風號の大茶会予告編など、ゆっくりしてられないネタがあったので、せっせと更新する。眠い。ほんと、ここんとこ眠い。